茅ヶ崎恵泉教会牧師 坐間 豊
みことばの贈り物(2)2007年9月
暑かった今年の夏も少しづつ涼しくなってきました。夏の疲れもいやされ、神さまの御言葉により、皆さまが新たな力を与えられますようお祈りしています。
主に望みをおく人は新たな力を得、鷲のように翼を張って上る。走っても弱ることなく、歩いても疲れない。
(旧約・イザヤ書40章31節)
テレビで、萩本欽一さんが走った24時間マラソンのゴールインを見ました。少し痛々しかったけれども、完走したのは立派だったですね。70キロメートルの距離を疲れないわけがありません。最後まで頑張れたのは目標があったからです。練習に励んだり、スタッフや応援の人々に支えられ、励まされたからです。一個人の目標に、沢山の人が関わり、自分のことのように受け止めていました。
ところで、旧約の預言者イザヤの上の言葉です。「疲れない」のです。それは、主に望みをおく人のことです。そういう人は走ったり歩いたりするのではなく、鷲のように翼を張って空を飛び翔けます。誰もが目を見張る自由に満ちています。
イザヤのこの言葉の前もお読み下さい。「あなたは知らないのか、聞いたことはないのか。主は、とこしえにいます神。…疲れた者に力を与え…」(28節〜)。
そうです、変わることのない神さまの愛を信じるから、主に希望を見る人は、この世のどんな苦しみや困難、痛みや疲れからも癒されます。生きる力を与えられて最早それらに縛られもせず、まるで鷲のようにされて、自由です。
そのとおり、とイザヤは力強く証しします。私たちが信じる主は、このようにして下さる方として、知られるのです。ここに私たちの拠り所があります。
だから、お一人お一人の懸命な信仰の歩みは、テレビには出ず、覚束なく見えても、聖書が約束しているとおりに、神さまに愛されて軽やかにゴールインするように導かれていくのです。そして、主に望みをおく私たちもまた、互いに支え合い、祈りあい、同じ喜びに包まれている兄弟姉妹として、知られていくのです。イエス様に希望をおき信仰の力をいただいて、ご一緒に喜びに満たされましょう。